|日本語English中文
東雲キャナルコート1街区
1街区の特徴は、住棟ヴォリュームをくりぬいた「コモンテラス」、ホームオフィス機能ももつ「f-ルーム」、明るい「中廊下」と「水回りユニット」である。
コモンテラスは各階にひとつ、立面的にはランダムに配置されたコモンスペースである。2層吹抜けのコモンテラスは8住戸分のf-ルームによって囲われており、全住戸の約4分の1の住戸がコモンテラスに面している。f-ルームは、SOHOやショールーム、育児スペースやホビールームを受け入れるスペースである。
その他の住戸は中廊下(または片廊下)との仕切りを一部ガラスとしている。
中廊下はコモンテラスとプライベートテラスによって、採光、通風がとれた外部性の高い空間である。廊下側にf-ルームを配置することで、住戸が廊下に対して開く契機となる。
大きな矩形のf-ルームがとれるように、水回りユニットとキッチンは主に外壁側に配置している。間仕切る際も自由度が高い。水廻りユニットはガラス張りのサンルームのような空間となり、洗濯物も干せる。中廊下は外部に対して開かれ、住戸は中廊下に対して開かれる。職住近接ではなく職住一体。住宅の中に「オフィス」的機能を組み込むことで、集合住宅の可能性を広げる試みである。
用途
共同住宅、店舗、SOHO、駐車場
設計
都市基盤整備公団 東京支社
山本理顕設計工場
構造
織本匠構造設計事務所
設備
EE設計
施工
都市基盤整備公団東京支社
敷地面積
9.221 ㎡
建築面積
5.966 ㎡
延床面積
49.687 ㎡
構造規模
RC造 一部S造
竣工
2003.
備考
基本計画:都市基盤整備公団、日本設計
ランドスケープ:長谷川浩己
オンサイト計画設計事務所、 エキープ・エスパス