Photo:(左下、中、右上)Sergio Pirrone、(左上)Riken Yamamoto & Field Shop、(右下)Mitsumasa Fujitsuka
 東京都福生市の市庁舎の建て替えである。
 敷地周辺の建物は総じて低層である。私たちは敷地全体に建築を展開し、できるだけ低層に抑えることにした。敷地全体が公園となり、公園と庁舎が一体となるような建築である。
 新庁舎は、フォーラム、丘の広場、タワーといった要素からなっている。フォーラムは敷地全体に広がるフレキシブルな大空間であり、市民利用スペースが配置される。丘の広場はフォーラムの屋上にあたるが、緩やかな起伏を持った市民のための広場である。丘の広場の上の2棟のタワーは、最大スパン21.5mの無柱の執務スペースである。丘の広場の床とタワー外壁は私たちがスカートと呼んでいる曲面屋根を介して滑らかに連続している。
福生市庁舎
所在地:東京都福生市
主用途:市庁舎
敷地面積:4757.94m2(本体敷地)
     1062.69m2(公用車置場敷地)
建築面積:3200.75m2(本体敷地)
     321.97m2(公用車置場敷地)
延床面積:10228.77m2(本体敷地)
     321.97m2(公用車置場敷地)
設計:山本理顕設計工場
構造設計:構造計画プラスワン
設備設計:環境エンジニアリング
竣工予定:2008年